機関車めぐり

八王子機関区のEF64

八王子駅の南側に位置する八王子機関区(今はありませんが)に停車中のEF64-37(ぶどう色)です。横浜線のホームから撮影しました。EF64は国鉄が1964年から製造した勾配線区向けの直流電気機関車です。
勾配線区向けのため、重連運転ができるよう貫通扉を備えています。制御面では重連総括制御装置と発電ブレーキを搭載しています。




秩父駅のC58

秩父鉄道秩父駅に停車中のC58牽引の試運転列車です。




北海道のD51

その昔北海道旅行の際に途中(函館本線)で撮影したD51です。




新見機関区のD51

その昔新見機関区(伯備線)を訪れて撮影したD51です。




 電車めぐり

岡山駅の103系

岡山駅に停車中の103系です。103系は1963年から1984年まで3000両以上量産された通勤形電車です。最初は山手線に投入され、そのカナリヤ色の外観は都市近代化とも相まって、鉄道ファンの注目を集めました。当時の鉄道模型雑誌にはさっそく製作記事が載っていました。
その後新型車輌が製造されるごとに線区換えを余儀なくされ、その後関西や東北の一部で働いていました。インドネシアなどの海外で活躍している車輌もあります。




JR四国の特急南風

岡山駅に停車中のあんぱんまん列車です。前後左右、社内のあらゆるところにあんぱんまんと仲間のキャラクターが描かれています。




新幹線電車

上段左側は東海道新幹線開業当初に活躍した0系新幹線です。1964年の新幹線開業時から1986年まで間3,000両以上が製造されました。その後は山陽新幹線のみで運転されていましたが、2008年11月までに全車廃車されました。懐かしい車輌が消えていきます。先般大宮の鉄道博物館に開業時の先頭車が運ばれ、改修後に展示されています。
上段右側は駅に進入するN700系です。2007年に登場した最新型の新幹線です。東海道新幹線はカーブが多く、高速で通過するために新方式の車体傾斜システムが搭載されています。先頭車はエアロ・ダブルウイング形という空気抵抗を抑える形状にし、加速性能も一段と向上し、最高速度270kmで駆け抜けます。
下段は九州新幹線の車輌です。さて、写真はそれぞれどこの駅でしょうか?




 鉄道施設めぐり

八王子駅のターンテーブル

ターンテーブルといえばレコードプレーヤーですが、これは世間から殆ど姿を消し説明しても分からない世代が増えています。日常生活で目にするのは旧型電子レンジのターンテーブルですね。立体駐車場の出入口にも設置されています。
要するにターンテーブルとはモノを載せて回転するもので、鉄道の施設では機関車を載せて回転し方向を変えます。日本語では転車台と呼ばれています。
機関車といっても電気機関車やディーゼル機関車は方向変えは不要なので、蒸気機関車用として設置されていました。
八王子駅では機関庫やヤードを含めて撤去されました。寂しい限りです。




新しくて古い駅舎

昔の雰囲気を表現した駅舎です。新しく立て替えられていますが昔を忍ばせてくれます。左は深谷駅、右は東松山駅です。




下津井電鉄

岡山県の茶屋町−下津井間を結んでいた路線です。路線距離は21キロほどで、15駅が設けられていました。軌間は762ミリのナローゲージで、コトコト走っていました。
実家は途中の福田駅の水島寄りにあり、小さい頃はこの駅から電車に乗り、茶屋町で宇野線に乗り換えていました。宇野線は未電化で蒸気機関車が客車を引っ張っていました。
写真は茶屋町−児島間が1972年に廃線になったあと、児島−下津井間を走る電車です。古い写真ですからセピアになっています。なお、1990年で全線が廃線となり、現在跡地はサイクリングロードになっています。