貝柄山公園です。

周辺に縄文時代の貝塚が残っていたことから「貝柄山公園」と名づけられました。 公園の中心には長いひょうたん型の池があり、噴水も設けられています。 入口は三か所あり、北口と南口近くには遊具が設置されており、休日には子供の声でにぎやかです。近隣の保育園の散歩コースにもなっています。
江戸幕府は軍馬を安定的に確保するために、この地方に直営の中野牧を持ち、馬(野馬)が放し飼いにされていました。 この野馬の姿を再現した像が公園内に置かれています。
中野牧は、慶長年間(1596〜1615)に設置され、明治維新で廃止されるまで存続しました。 公園の近くの捕込(とっこめ)は、野馬を年に1回集めて捕獲選別する野馬捕りを行う場所でした。この遺跡は、平成19年2月6日に国史跡に指定されました。




 市制記念公園です。

鎌ヶ谷の市制施行を記念して作られた公園です。 入口近くには蒸気機関車と飛行機が展示され、その周りを走るバッテリーカーで巡ることができます。 奥にはローラー滑り台やアスレチック遊具があります。 管理事務所の展望台からスカイライナーが走り抜ける様子が見え、子供やマニアに人気の場所です。




 鎌ヶ谷のミニ公園です。

鎌ヶ谷はコンパクトな街です。市制施行以降時代に連れて合併話は何度か出たようですが、一度も合併はせず、ひたすら我が道を歩いてきたようです。 コンパクトな街ゆえか、公園(と名のついているもの)にもコンパクト(ミニ)なものが多く存在します。さすがに保育園の散歩コースにはなりません。